先日、10月8日、ついにNBAプレシーズンゲーム9試合が行なわれた。
サンアントニオ・スパーズに移籍したラマーカス・オルドリッジが
サクラメント・キングス戦でスパーズデビューを飾りました。
先発センターとして出場、オルドリッジは、8得点、3リバウンドを記録。
まあ、シーズン前の肩慣らしというところだと思いますが
シーズン前、ダンカンとオルドリッジのどちらがセンターで
どちらがパワーフォワードに落ち着くのかという疑問が
ありましたが、オルドリッジがセンターという事で
落ち着いたようです。
よくBIG3という言葉を使いますが、かつてのNBAには
プレミアム4という言葉がまれに使われていました。
約10年前、王座奪回を目論むレイカーズは、オニール、
ブライアント、マローン、ペイトンというスタメンを揃え
恐るべきロスターとして、世間を驚かせました。
もっともマローンとペイトンは絶頂期を過ぎており
レイカーズは優勝を逃してしまいました。
今年のスパーズはかつてのそれに勝るとも劣らぬロスターが
揃いました。
C ラマーカス・オルドリッジ
PF ティム・ダンカン
SF カワイ・レナード
PG トニー・パーカー
更にはシックスマンのマヌ・ジノビリが加われば
プレミアム4どころか、ドリーム5とすら呼べることが
出来るでしょう。内、ダンカン、ジノビリ、パーカーに
ついては年齢的な低下がささやかれてはいますが
それは、既に数年前から言われていることであり
そのうえで2014年はNBA制覇を果たしました。
現在のNBAは、西高東低の時代にありウエスタンカンファレンス
にはウォーリアーズ、クリッパーズ、サンダーという
強豪がひしめいていますが、スパーズが優勝する可能性は
十分にあるでしょう。
いや、スパーズが王座を奪還すべき年だと思っています。